かつお梅塩分14%と明太子の狭間

宮田くん、髪の毛伸ばさない?

ジャニオタになったことによる家族の反応

現在のジャニオタにいたるまでに、バンドや俳優、48グループ、アニメ・声優と様々なオタクライフを楽しんできました(ミーハーとも言える)。

どれも未だに好きだし、バンドと俳優に至っては10年以上、今もどっぷりと沼につかってます。その他にも舞台やコンサート、ミュージカル、映画観賞、読書、ピアノを弾いたりも好きだったり。最近は刺繍も始めてみました。

興味のひかれるものが多いのことと、自分の興味に対して即行動なので沼が広まりがちです。(広すぎて浅く深くと様々)

 

昔から家族にオタク話をしたりと割とオープンなのですが、ジャニオタライフを満喫しているいま、家族にまったくキスマイが浸透しない。笑

一般的に国民的アイドルとされるジャニーズの方々は分かる母と兄。キスマイは知らなかったよう。そしてどちらかといえばSMAPと嵐が出てれば嬉しそうに見ている母。花より男子の影響で特に松潤が好きな母。

 

何度かキスマイのコンサートDVDを見せたけど浸透しなかったので、とりあえず中居先生ドッキリ企画のキスブサと、中居先生のバックを踊った藤北を見せ(それはどちらも嬉しそうに見ていた)が、そこで覚えたのは「キスマイ」というグループ名(やっとのことである)と「宮田くん」。

つぎにUTAGEでセクゾちゃんの沼につかり始め、「この子の歌声やばくない?」と風磨くんを推したにもかかわらず、赤いスイートピーを弾くラブホリ先輩を覚えた母。

ピアノなら覚えるのかと思い千さんを見せたところ「一生懸命でこの子すてきね」と涙目でテレビを見ていて千さんは覚えてくれた。

 

徐々に浸透していると思いその後もキスマイを見せ続け伝え続け、キスマイがテレビに出ているときに見かければ「キスマイ出てたよ!」と母からキスマイの話題が出てくるようになった。しかしそのテレビに出ているのが顔と名前の一致した宮田くん、千さんでも、顔だけなんとなく覚えた他のメンバーでも「キスマイ出てたよ!」と一括りになっていたのに、先日「横尾さんテレビ出てたよ~」と言い出した。

ワンだランドで覚えたらしい。半年かけてキスマイを伝え続けた(もちろんフロント・舞祭組メインそれぞれのコンサート映像・バラエティと様々見せた)けど覚えなかったのに、朝の番組1回で覚えてしまうなんて。というか今まで通算すればそれ以上に横尾さんを見てきてるんだよお母さん。

これが日曜朝のバラエティ、一般層への強さか・・・と実感。

それからコンサート映像を見せても「横尾さん」はしっかり浸透していました。

プレバトの横尾さんニカちゃん回を見せたところニカちゃんも覚えてきたのでこの調子でフロント組も覚えさせていきたい。北山さんはドラマあるし、お玉さんは深夜枠だから難しそうなので番宣出てくれるといいなあ。がやさんは1月からのドラマ決まったかもですが深夜枠疑惑なので同様難しいかもしれない。

 

「お母さん、この子は可愛いと思うねんな〜」と見せてきたのは塚ちゃん。こちらもアウトデラックスで見かけたらしく、バラエティの威力半端じゃない。(※私の家調べ)

何気に母もジャニオタ気質あるのでは。

母とは舞台やミュージカルを一緒に観に行ったりするので、私がコンサートへ行ったり、遠征してても特に何も言わないし割と感想も聞いてくれるのですが、兄に至っては芸能人にはまったりがないのもあってか、私を哀れむような目で見ています。将来の心配もされだした。心配してくれるのは有難いことだけど人の心配よりあなたのほうがそろそろ身を固めないとだめな危機的状況なんですよね、お兄ちゃん。相手いないけど。いや私も相手いないけど。

 

先日兄から「DVDを見たりコンサートに行くのは辞めて現実を見なさい」と言われ、文章だけ見ていると子どもと親のようですが、兄は三十路過ぎ、妹の私はアラサーな2人の会話です。笑

私の仕事内容がブラック(もはや漆黒)で転職を目論んでいて*1働き始めはブラックでもなんでもなく、時間をかけてブラックになっていきました。社畜自慢っぽくなりそうで割愛しますが、突然ブラックな環境になると疑問に思うだろうところも、時間をかけて環境が変わっていくことで違和感なく受け入れてしまって「仕事最優先、休みがなくなっても仕方ない」という社畜精神が自分でも気付かぬうちに刷り込まれ染み込んでました。恐ろしい。このへんも割愛しますが、色々とタイミングが重なり転職しようと決意したきっかけが、初めて行ったキスマイのコンサートでした。

年に1度にしかないだろうコンサートでしか彼らを見ることはできなくて、それを励みに頑張るのにその1度が仕事になるなんて、そんな人生って意味ある?と突然社畜精神から目が覚めました。どうしてキスマイがきっかけだったのか自分でも謎ですが、本当に色々とタイミングが重なったんだと思います。この転職決意については、前々から仕事辞めたら?と言っていた兄も喜んでましたが、それでもなおジャニオタは辞めて現実を見ろと言っていました。

ストレス社会を生き抜くための癒しがジャニーズであって、現実を見た結果がジャニオタなんだけどなあ。ジャニオタになってからキスマイに限らずジャニーズが出てるテレビ番組に興味を持つようになりいろいろと録画していたり、キスマイの他にセクゾや、A.B.C-ZのDVDも買い始めているのでジャニーズたちを毎日何かしら見ているから「遊んでないでしっかりしろ」と言いたくなるんでしょうか。

確かにジャニーズを応援してるのは「好き」という感情だけなのでこれがずっと続く保証は無いし、この感情がなくなったときのことを考えると、ジャニーズにかけているお金や時間が無駄だと言いたくなる気持ちも分かる。将来、好きじゃなくなることはあるかもしれないけど、今ジャニオタだからこその楽しみや思い出は代えられるものではないし、ジャニーズに限らずオタクだからこそ仲良くなれた人たちもいるんだけどなあ。

 

ジャニオタ辞めろと言ってくる三十路過ぎの兄も過保護?でたいそう気持ち悪いなと思うし、言われたところで辞めないけど*2アニオタは良くてジャニオタはなぜだめなのかと疑問。

冒頭に書いた通り色んな沼につかってきて今に至るけれど、どの沼のときも兄から何も言われなかったのにジャニオタになった途端風当たりがきつくなった。

同じ映画やアニメを何度も見るのと、同じコンサートを見るのは一緒だし、アニメのイベントは毎週東京で行われていて今より東京にしょっちゅう遠征していたので、今と比べると出費の少ないジャニオタにだけ文句を言われるのが理解できない。

アニメは2次元だからと思ったけど俳優オタしているときも何も言われなかったからジャニオタってだけで何かしらの偏見・誤解があるんでしょうか。その答えは兄から得られなかったし、私もこの記事を書きながら見つけることが出来なかったので、探しながら懲りずに兄の偏見と誤解をときながら家族へのジャニーズの布教活動に励もうと思う。

 

*1:転職についてはまだまだ落ち着かずなので、落ち着いたらそちらについても記事にしたい所存。

*2:むしろ辞めれたら苦労しない