かつお梅塩分14%と明太子の狭間

宮田くん、髪の毛伸ばさない?

9/6 キスマイ組ドリボを観劇してきた(ネタバレ注意)

Dream Boys、9月6日キスマイ組12時公演を観劇してきました。その時のレポ…というよりかほぼ感想。レポを書くのは元々文章力が無い上に話の流れを説明するのが苦手すぎて伝わらないかもしれません…。(ネタバレ注意・コンサートツアーのネタバレも若干含みます)

主語がない文章についてはほぼ宮田くん。記憶があいまいだけど。

 

 

有楽町から帝国劇場までは特に迷わず到着。「帝国劇場」って名前が気品あふれてる。グッズもそんなに並ぶことなく購入できました。

並んでいる間に宝塚のポスターが目に入り「これ以上沼を広げられないよ…!!!」と思いましたが、11月に観に行くことにしました。(あっさり)

新たな沼が私を待ってるぜ…!

 

 

肝心のグッズについては、日ごろから宮田くんは写真写りによると大変上から目線で失礼なことを思ってます。しかしながら今回の映りは全部完璧すぎた(※私調べ)ので、パンフ・お写真・クリアファイルを購入。クリアファイルはアニメのグッズでもよくある物で「使い道ないよなー」と思ってたのに買わざるを得ないほどに映りが完璧でした。*1

 

観劇の一週間前がWorldコンサートだったので距離のギャップに息をのみました。近い割に防振双眼鏡は持参。また後日改めてコンサートについてと一緒に書こうと思いますが、防振は最強でした…。舞台は色々と見に行ったりしてますがジャニーズ主催?の舞台は初めてで、はじまりの映像が某ねずみだと思ったのは私だけじゃないはず。

 

 

登場と同時に歌い始め、そのままフライング。

衣装が白地に金色(インタビューでも話していた「キラキラが着れる!」と喜んでいた衣装)。マントはまだないはず…あったかな。どうだろう、曖昧。

フライングの姿がぴしっとして足もきれいで、衣装も衣装だったのもあって「やっぱり王子様だよなあ」と感動しました。*2 全力スマイルな宮田くんも好きだけど、困り顔スマイルが好きで、フライング中の彼は困り顔スマイルだったので、私にとって最初からクライマックスでした。

TAKE FIVEを観劇した時や、その他舞台を見るたびに思うのはいつもテレビで見ている人たちが実際に目の前にいると「この人存在してるんだなあ」と安心というかなんともいえない感動がある。

 

Dream Boys、今年は話が分かりやすいとレポで回ってきた通り、初見の私でもよく分かりました。

 

ボクシングで戦うはずだったケントとユウタ、そしてその試合をユウタは棄権する。そのままチャンプへの道を進むケント、3人の仲をもとに戻すのは自分の役目だと思うトシヤ、お金が必要なユウタ。

トシヤがマダムに頼み、ユウタ主演の映画を撮影することに。

 

トシヤの冒頭の「俺たちまた元に戻れるのかな…」と切ないセリフから一転、映画の撮影が決まったあとの「俺たち昔のように戻れる!」と希望に満ちた言い方がみやっち、という感じがした。上演開始15分ほどで既に出てた宮汁は輝いていたし、お玉さんは全く汗をかかなくてそれにもびっくり。白い王子様衣装をまとった彼らを見ながら「こいつら一週間前に結婚式挙げてたな…」としみじみ。

 

千賀くん命名のスリラーならぬセンラーは、恐ろしいほどにかっこよかったです。

「見ろよ、俺を!かっこいいだろ?」と言われてるような気がして。いや実際超かっこよかったんですけど。彼はノースリーブの衣装が似合う。

そもそも個人的にはノースリーブの衣装自体好きじゃないのですが、千賀くんに至ってはノースリーブを推します。自分の得意分野をしれっとさらっとこなすかっこよさ、というよりバリバリにこなすかっこよさが千賀くんだよなあと惚れ惚れしました。コンサートで「レッツ ダンシン!」Timeがなかったのもあって、間近で千賀くんのダンスが見れることが純粋に嬉しかったです。

 

映画の撮影中にケントの邪魔が入り、ケントの許可が無いなら撮影は続けられないと言うリカさん。「これは俺が頼んだことなんだ…!」とケントを説得せるときの必死なトシヤの声がやさしさと必死さにあふれてた。ユウタの弟 ユウキはボクシングを辞めたユウタを慕えなくて、ケントを尊敬してる。

そんな兄弟の間を取り持つトシヤの立ち位置と、ユウキに接するトシヤの目のやさしさが半端じゃない(残念な語彙力)

 

映画の撮影のためにユウタはケントに許しを求めに行く。

ケントは自分に頭蓋骨のヒビという致命的なケガがあると分かったけど、撮影の許可を出すには自分と試合して勝負しろと言う。過去にユウタと試合ができなかったことが悔しくて仕方なかったんだろうケントと、試合をすることで完全に仲たがいしてしまうと必死に止めるトシヤ、映画(お金)のために試合をするというユウタ。すれ違いが切ない。

 

千賀くんのソロが続く。

センラーはかっこいいセクシー路線をダンスを見せつけてきたけど、その後の振り付けはところどころジャニーズアイドル要素というか、人差し指を立てて口づけするところは可愛い上にセクシーすぎて、双眼鏡のぞきながら私は口開いてました。

宮田くんも言ってたけど「ここでしかかっこつけられない!」と。いじられ路線な彼らも嫌ではないけど、ジャニーズアイドルな彼らが私は好きなので、かっこいいところが見たい。だからこの二人の本来の、と言うとちょっと語弊があるかもしれないけど、かっこいいところが見れることがとてもとても嬉しかった。

 

その後マダムの事務所に戻るトシヤ。ジュニアの子たち(失礼ながら安井くんしかお名前を存じ上げてない……)とのやりとり。

 「トシヤは歌うまいんだよね?」

ト「う、うん……うまいよ?」

 「べらぼうに歌うまいんだよね?」

ト「うん…?(笑)歌おっかな…うん…(笑)歌うまいから歌おっかな……(笑)」

 「歌には人を笑顔にする力がある!みんなの大好きなトシヤの笑顔、僕たちも大好きです!」

と始まる宮田くんのスーパーアイドルタイム。始まってすぐ女性ダンサーに投げちゅー*3。双眼鏡のぞきながら心の中でガッツポーズしました。覗いててよかったまじで。

そして噂のミヤターパンも拝見できました。でもこのシーンがミヤターパンだったのを知ったのは後々だけど。ワイヤーで逆さになっても笑顔でいれるのってすごい(小並感)

衣装にからし色がほぼ必ず入ってるのが気になったけど、ミヤターパンは大変かわいらしかった。ザ・アイドル!みたいな曲似合う。

 

歌い終わった後リカさんから「歌の練習しなさいよ」とジュニアの彼らに。彼らがリンダリンダ蘇生リンダをやってる時の宮田くんは笑ってたし「クオリティたっかいなー」と口元かくして笑いながら演技に戻ってた。

安井くんのお顔が小さすぎてびびりました。

 

トシヤがリカさんのマダムに対する思いに疑い始めていたら突如始まるユウタの歌。ステージ最前が昇降式で、ベンチに座ってギター弾き語りながら出てくる玉森さん。イケメン。超イケメン。

歌い終わった後はトシヤと2人でベンチシーン。「こいつら結婚式挙げてたな…」としみじみしました。(2度目)

試合の心配をしているときはやさしさの中に真剣さを含んだ声・表情なのに、ユウキに話しかけるときはほんっとうにお声がやさしい。120%やさしさだけでできてる。純度120%。

ユウキを連れ出す際のアドリブが

ト「おいしいもの食べにいこっか」

ユ「おごってくれんの!?^^」

ト「え~~~おごりはきついな!割り勘な!俺たち友達だろ?笑」

このやりとりをこれまた超優しげな表情で見守ってるお玉さん。

 

ストーリー端折りますが。

試合は、ケントは怪我のせいで本調子が出せずユウタの勝利。しかしリカさんの指示で安井くんが、ユウタのグローブに鉄板?が入っていた状態で勝負していたとユウタを嵌め、卑怯者扱いに。(ケントはそのまま入院)ユウタを逃がすマダムとそれを追うみんな。マダムは何でこんなにユウタに優しいかっていうと実は親子でしたっていう。まさに「あっ(察し)」

 

試合中のトシヤはただひたすら見守っててほぼ話すこともないし、「どっちでもいいから無事に終わってくれ…」と願ってる。見守ってるトシヤの存在感半端じゃなかったです。”そこにいる”大事さ。存在ははっきりと感じるけど試合をしてる2人を邪魔しないところ。

ゲスい役(失礼)が大好きで試合中にぽけっとに手つっこんで「ふーーーーーん」っていう雰囲気で試合を傍観してる安井くん最高でした。

 

 

ユウタが逃げたあとに瞑想?するシーンは、アクションとか動きがすごかったです。

「ジャニーズってすげえ…」という感想しかない。(NOT適当)

お玉さんのすごいなと感じるところは大変そうな演技やアクションでも、見てるこっちには一切そうに感じさせないところだと思っていて。ワイヤーアクションで飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ!逆さになって天井?を歩いたり。のんびり歩くからかなりきついだろうに、そんな表情一つしない。ひょうひょうとなんでもこなしちゃう感じ。もちろんその裏の努力がすさまじいこともわかってるけど。

「たまのぼり」だってぽわっとした名前つけてたけど実際に見ると命綱なしで腕一本だけで支えながら登って回って。この人どれだけすごいことしてるのよと思ったし、それこそ「無事で終わりますように」と願ってた。

 

 

 

ケントとトシヤの病室のシーン。

二人の真剣なお芝居が素晴らしかったのにケントに刺さってる点滴がピーーーーーンとなっちゃってそれに目が行ってしまってもう…。

 

ケ「ユウタを助けてやれるのはお前しかいない…今度こそ何かしてやらなきゃ…お前がいる…お前しかいないんだよ!!!!!俺がどうにかしてやりたいけど俺にはもうできないんだよ……」

ト「俺にできることは何でもする。だからお前は休んでろ、な?」

体のことを悟っていて、振り絞ってはがゆさを伝えてくる全力のケントと、それを受け止めるトシヤのやさしさに泣きました。「お前は休んでろ、な?」の「な?」の優しい表情とお声は一生忘れないというか忘れたくないので心に刻んでおきます。(宣誓)

 

「昔みたいに戻れるかな…」と言い出したかと思ったらケントがしんじゃう……

「え、この舞台、人しぬの!?????」と普通にびっくりした。なんだかんだきれいに終わると思ってたから。ケントの名前を叫ぶ悲痛な声の宮田くん。

 

 

ケントの死はユウタのせいだともっとこじれていくんだけども。その後リカさんはマダムに復讐心を持っていてそのためだけに生きてきたと告白。ユウキは重い心臓病を患っていて、そのためにお金が必要だったと、またユウキはリカさんの子どもだったことをユウタはリカさんに伝える。(それは超展開だと思った)ユウタの鉄板についての誤解も解けた。

ここでマダム役の鳳 蘭さんとリカさん役の紫吹 淳さんの歌が入ってくるけど鳥肌立った。宝塚やばいすごい。(残念語彙力)11月の宝塚観劇が楽しみです。

 

ユウキの心臓はケントから移植してユウキの中で生き続けるケント。死の境目?でケントとユウタ2人のシーン。お互いを認め合って自分の心臓をユウタにしっかり託して「いまの俺にはこれしかできない」と最後の最後まで全力で生きるケント。しなないで…と心の中でつぶやきました。And I'll Be There超いい曲で千賀くんの歌声きれいだった。ビブラート素晴らしかった。

 

ユウタの鉄板諸々についてみんなから責められる安井くんとリカさん。

「みんなちょっとずつ歯車が狂っていったんだ、悪い奴なんていない。そうでしょ?」とトシヤが言って和む場。その一言で全て片付いちゃったぜ。

 

そしてエンディングのNext Dream。

オープニングの煌びやかだけじゃなくしっとりと歌い上げる3人。「ああ、いい舞台だったなあ…」と漠然と思った。「夢をあきらめないで!」の千賀くんはやっぱり注目しちゃったけどしっかり言えてました。ユウタがマダムとリカさんを紹介して階段から降りてくるところが宝塚というかジャニーズの彼らとはまた違うオーラを放っていて鳥肌再びでした。エンディングだーーー…と思ってたら「絆」も流れていて(feat的な、説明できない…)、ごくせんリアルタイムだったから尚更ぐっときてしまった。*4

 

このときの宮田くんの登場でついに耳掛け俊哉さんを拝めました!!!!

頭振ったりしても耳掛けはキープされてたからワックスとかでかためてるんだろうか。耳かけの仕草もぜひ見たいところでした。白に金きらきらの衣装お似合いすぎるよー。きりりと歌ってるのに、最後の決めポーズでふわっと笑って本当に王子様でした。

 

Show Time

キミとのキセキ

ジャニーズの舞台自体初めてだったもんで、振りを一緒にしていいのか分からなかったのと、両隣の方々がキスマイファンの方だったけどどちらもされてなかったので、とりあえず拍手してました。あれは一緒にしていいものなの…?(ちらほらしている方も見かけた)

キスマイの曲を3人でっていうのは違和感もあるけど(嫌な意味では全くない)「歌割り多いいえーーーーい」と思ってました。

コンサートでもアンコール曲になってる感じがありそうで、振り付けを見れるのは貴重だなと思いました。この曲、曲に寄り添った振りで可愛くてすごく好き。

膝ついてピースする振りがアイドルのみやっちで幸せでした。

 

Sing for you

「近づくほどに~」のみやっちの可愛さが爆発するから見れて嬉しい。

ずっと双眼鏡タイム。

 

光のシグナル

まさかのソロ。宮田さんソロ。ソロ。宮田さんのソロ。ずーーーーっと笑顔な宮田くん。曲中お客さんと目があったのか一層にっこりするところも見れました。宮田くんのソロに喜びを感じながら「私、このひとのこと好きなんだなあ」と今更ながらの事実を実感。

 

運命girl

千賀さんソロ。かっこいい曲で来ると思ったのに可愛さ全開のこの曲。

彼らしい振り付けもありつつ、キスマイらしさもありつつでやっぱりジャニーズアイドルなところを見れることが嬉しい。最後の「俺が好きでしょ?」の部分にただただうなずくだけでした。

 

Thank youじゃん!

お玉さんソロ。ジュニアの子たちと笑いあって振りでは寄り添いあいながら歌っていてかわいらしかったです。「えーーーーーかわいいいいい」とひたすら思ってました。

 

 

Kiss魂

「アッアアッアー」*5が流れて可愛いゾーンは終わり、攻めてくよ。と感じた瞬間。

宮田くんの頭振りと首ぐりーんを見れました。

 

アイノビートは途中から3人いたと思うけど思い出せない…

 

FIRE BEAT

 最初の腰振りの宮田くん最強でした。Journeyのマルチアングルでも上着を脱ごうとするところも、今回の衣装で上着はなかったけどしていたので振りが染みついてるのかなあと。腰回るは頭振るわ首回した後に客席を挑発するように見てくる視線。えろすぎる。首から腰まで手をはわしたり、一瞬だけど首元から服の中に手を入れる仕草、そして腰!!!優しい笑顔の王子様からえろい人(?)までこなす宮田俊哉おそろしいよ…。笑顔のみやっちと真顔の宮田くんが交互に見れてこんなに贅沢なことはないと思いました。

 

Endless Road

曲中~曲終わりで出演者紹介。

きりっとお礼したと思ったらまたいつもの笑顔をでふわっと笑って千賀さんを紹介して後ろ向きにローラーを滑ってはけるその一連の流れの美しさ。にこっと笑ってリカさんに手を差し伸べる姿は王子様でした。

 

幕が下がるときお手ふりしていて、ずっと手をふってるお客さんに「めっちゃ手振ってるね!」と言いたげに驚いた顔してから笑って手を振り続けてカーテン下がってる時もちょっと頭下げて振り続けてた宮田くん。

ちょこちょこ舞台からはけるから髪の毛はべちゃっとしてなかった。笑

 

 

そんな感じで私の初ジャニーズ舞台、初Dream Boysは終わりました。ストーリーのぶっとび具合とか色々とすごかったけど、なにより可愛いとかかっこいいとか、ボキャブラリーが残念すぎてうまく伝わりませんがとにかく宮田くんは王子様だったということ。

映像化されないのが本当に惜しい。

*1:ちゃんと部屋に飾ってあるけど、Worldでもクリアファイル買ったんだよなあ……

*2:コンサートで初生宮田を体験し「王子様かも?」と思った。痛いこと言ってるのは十分に承知してる。

*3:仕草があまりにも可愛かったので、投げキスというよりかは投げちゅー

*4:あの二人のシンメ感好きだった。ごくせん見たくなってきたから明日借りてこよう

*5:文字にしたらなんだかおもしろくなってしまう